上司と部下。分かり合えない。分かり合いたい。

お疲れ様です。最近上司と全然うまくいっていない、pepeです。

最近考えていること。「年齢差のある部下と上司、分かり合えることはあるのか。」

 

分かり合えるはずがない。年齢差があればあるほど、部下は上司の考えていることは皆目見当もつかないし、求めているものを与えてくれないと感じるだろう。また上司からみても、今の若い奴は・・・という思いが常に頭の中にあるのではないだろうか。

 

ちなみに私の上司は48歳。24歳の差がある。つまり、2倍の年月の経験をしてきたことになる。上司が働き始めたころ=私が生まれた時期。この頃は、iPhoneもなければ、インターネットも普及し始めた時代。今とはずいぶんと違うはずだ。

 

最近、「若い人は倍速で映画を観る」なんてワードをよく目にする。”SNSで暇なときにすることが多すぎて。”もその理由の一つだと思う。しかし時代の変わるスピードと将来に対する不安から”時間に対する価値”が、昔とは大きく変わったことの方がその要因なのではないだろうか。Time is money. まさにこの言葉がぴったりの時代だ。

 

それと同時に ”早く何者かになりたい。早く成長してどこにでも通用する人になりたい。倍速でスキルを身に着けたい。” と思っている人は多いのではないだろうか。

 

だって”老後に年金がもらえるのか期待できない。会社がいつまであるのか分からない。進む円安。上がる生活コスト。増えない給料。上がる税金。” 最近耳にする言葉は、将来に対して不安しかもたらさないのだから。

 

上司と部下。これまで見てきたもの、目指すもの、期待するものが違うのに分かり合えるだろうか。分かり合えないとは思うが、分かり合いたいとは思う。こじれ続ける関係に修復の兆しが見えるのか。

 

来週からは「受容と許容」これを意識して会社に行こうと思います。

ではでは。